赤紫 あかむらさき #eb6ea5

赤紫色は、「赤みを帯びた紫」として、赤の暖かさ/強さに紫の穏やかさ/神秘性が加わった、雅やかさ/趣深さをイメージさせる色です。 花や植物性染料に見られる色であり、全色中で特に装飾性の強い色です。「くすんだ赤色」として、伝 

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真朱 まそお #ec6d71

「まそお」「しんしゅ」とも読む。天然の硫化水銀原鉱から作られた顔料の、ややくすんだ朱色。中国湖南省の辰州産の朱が有名で辰砂(しんしゃ)とも呼ばれた。 写真は「ヤマツツジ」です。

薄紅梅 うすこうばい #e597b2

紅梅の花の、色の薄いもの 「柔和」、「上品」、「愛情」といったイメージを持っています。 [季語] 春 写真は「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」です。

山吹色 やまぶきいろ #f8b500

あざやかな赤みの黄。 一般に、バラ科ヤマブキの花のような赤みを帯びた黄色を表す伝統色名。平安時代から使われてきた。古くは黄色を表す言葉であり、また大判、小判など金の色を山吹色とも表現する。 写真は「八重山吹」です。

藤紫 ふじむらさき #a59aca

「明るい青紫」としており、文章表現では藤色と同じだが、色を数値で表した場合は藤色よりも少し濃くなっている。一般に、藤色がかった紫のこと。藤色より 紫みが強い。平安時代から江戸時代にかけて人気のあった藤色と高貴な色である紫 

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紺桔梗 こんききょう #4d5aaf

紺がかった桔梗色。 紫系の色は高貴な感じがします。 ローマ帝国皇帝が、ティルス紫で染めた礼服を使った事に始まる。 以来、殆の国で、王位や最上位を表す色に紫を使うようになった。との事です。 写真は「ミニアヤメ」です。