枯茶 からちゃ #8d6449
染色の名。黄みを帯びた茶色。丁字茶。
染色の名。黄みを帯びた茶色。丁字茶。
白鼠の毛の色、明るい鼠色に用いられます。
黒色掛った黄緑色で名は海藻のミル(海松)にちなむ。緑系統。 英語色名、Olive Green (オリーブ・グリーン)は、海松色に最も似た色である。 宮内庁雅楽部に所属する楽人の衣装は普通この海松色の直垂である。中世、役人
照柿てりがきともいう。JISの色彩規格では「つよい黄赤」としている。一般に、やや赤みの 強い橙だいだい色のこと。カキノキ科カキの熟した実の色をさす比較的新しい色名。 また、柿 渋かきしぶで染めた色を古くは柿色といったが、
桜色よりさらに薄い色に用いられる。 写真は「シロツメクサ」です。部分的に薄桜色があります。
紅花で染めた薄いピンク色に用いられる。「装束抄」に「衣色 虹色」とあり、「西鶴織留」に「虹染めの抱へ帯、其外小道具 はさし置」とある。紅花の紅色素だけのごく薄い色は、真珠貝のように、見る角度や光の様子や種類によって青味や
緑黄色は、「緑色を帯びた黄色」です。 写真は「オミナエシ」です。
赤紫色は、「赤みを帯びた紫」として、赤の暖かさ/強さに紫の穏やかさ/神秘性が加わった、雅やかさ/趣深さをイメージさせる色です。 花や植物性染料に見られる色であり、全色中で特に装飾性の強い色です。「くすんだ赤色」として、伝
びろうどはポルトガル語のveludeからきた言葉で、本来は添毛織物の名称です。この織物は慶長年間(1596~1614)にポルトガルから 京都に伝わり織られ始めました。『紺屋茶染口伝書』に「びろうどう。したそめをこんにてそ
「まそお」「しんしゅ」とも読む。天然の硫化水銀原鉱から作られた顔料の、ややくすんだ朱色。中国湖南省の辰州産の朱が有名で辰砂(しんしゃ)とも呼ばれた。 写真は「ヤマツツジ」です。