柿色 かきいろ #ed6d3d
照柿てりがきともいう。JISの色彩規格では「つよい黄赤」としている。一般に、やや赤みの 強い橙だいだい色のこと。カキノキ科カキの熟した実の色をさす比較的新しい色名。 また、柿 渋かきしぶで染めた色を古くは柿色といったが、
照柿てりがきともいう。JISの色彩規格では「つよい黄赤」としている。一般に、やや赤みの 強い橙だいだい色のこと。カキノキ科カキの熟した実の色をさす比較的新しい色名。 また、柿 渋かきしぶで染めた色を古くは柿色といったが、
桜色よりさらに薄い色に用いられる。 写真は「シロツメクサ」です。部分的に薄桜色があります。
紅花で染めた薄いピンク色に用いられる。「装束抄」に「衣色 虹色」とあり、「西鶴織留」に「虹染めの抱へ帯、其外小道具 はさし置」とある。紅花の紅色素だけのごく薄い色は、真珠貝のように、見る角度や光の様子や種類によって青味や
緑黄色は、「緑色を帯びた黄色」です。 写真は「オミナエシ」です。
赤紫色は、「赤みを帯びた紫」として、赤の暖かさ/強さに紫の穏やかさ/神秘性が加わった、雅やかさ/趣深さをイメージさせる色です。 花や植物性染料に見られる色であり、全色中で特に装飾性の強い色です。「くすんだ赤色」として、伝
びろうどはポルトガル語のveludeからきた言葉で、本来は添毛織物の名称です。この織物は慶長年間(1596~1614)にポルトガルから 京都に伝わり織られ始めました。『紺屋茶染口伝書』に「びろうどう。したそめをこんにてそ
「まそお」「しんしゅ」とも読む。天然の硫化水銀原鉱から作られた顔料の、ややくすんだ朱色。中国湖南省の辰州産の朱が有名で辰砂(しんしゃ)とも呼ばれた。 写真は「ヤマツツジ」です。
紅梅の花の、色の薄いもの 「柔和」、「上品」、「愛情」といったイメージを持っています。 [季語] 春 写真は「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」です。
あざやかな赤みの黄。 一般に、バラ科ヤマブキの花のような赤みを帯びた黄色を表す伝統色名。平安時代から使われてきた。古くは黄色を表す言葉であり、また大判、小判など金の色を山吹色とも表現する。 写真は「八重山吹」です。
「明るい青紫」としており、文章表現では藤色と同じだが、色を数値で表した場合は藤色よりも少し濃くなっている。一般に、藤色がかった紫のこと。藤色より 紫みが強い。平安時代から江戸時代にかけて人気のあった藤色と高貴な色である紫